殺意はコーヒーの香り(前編)

ここ数日、テストに集中していたため放置気味。
ゲームもデュエルも勉強しながらやってなんぼだから。
更新再開。


今回の容疑者
染井彰吾　(番組制作会社社長
久住舞子　(社員

今回の犠牲者
中目頼策　(ＴＶ局プロデューサー。エロオヤジ。毒殺。

あらすじ　by公式サイト
番組制作会社社長、染井彰吾（そめいしょうご）と社員の久住舞子（くずみまいこ）は毛利探偵事務所を訪ね、小五郎に番組出演を依頼。探偵に24時間密着する番組を制作したいという。小五郎はいい返事をしないが、沖野ヨーコがナレーションを務めると聞いて出演を快諾。後日、東都TVのプロデューサー、中目頼策（なかめらいさく）の自宅でヨーコも交えて打ち合わせをする事に。
事務所を後にした染井は中目に電話をかけ、小五郎が出演をOKした事を報告。すると、中目はキックバックの話を切り出す。中目は染井に制作費を水増し請求させ、浮いた金を自分に回そうと企んでいた。だが、染井はすでに断った話だと中目の悪巧みを拒否。すると、中目は仕事を頼まないような口ぶりになり、別の話を切り出す。中目は舞子を気に入っており、自分の秘書にしたいと要求。中目は小五郎が自宅に来た時に詳しく話そうと言って電話を切る。
　打ち合わせ当日。雨が降る中、小五郎はコナン、蘭と共に中目の自宅マンション前で染井、ヨーコが来るのを待つ。そして集合時間から30分以上過ぎた午後７時30分頃、染井が車に乗ってやってくる。コナンは染井の上着がかなり濡れている事を不思議に思う。ヨーコは都合が悪くなって来られないという。
自宅前に到着後、染井は呼び鈴を鳴らすが返事はなし。すると、染井は何かあったかもしれないと小五郎に打ち明ける。最近、中目は立ち上げた番組のヤラセ問題に責任を感じ、死にたいと漏らしていたという。染井は管理人を呼び、鍵を借りて家の中へ。染井はリビング、小五郎は書斎を調べる事に。
この後、染井が中目を呼ぶ声が聞こえてくる。コナンがリビングへ向かうと、染井が倒れた中目を揺すっていた。テーブルには倒れたコーヒーカップと手付かずのケーキ、床にはこぼれたコーヒーの染みができていた。小五郎はコーヒーに青酸系の毒物が混入されていたと睨む。中目は絶命しているのだ。コナンはコーヒーカップを調べ、中目は自殺ではなく、殺されたと推理して…。中目殺害された時、確かに誰かがいた痕跡はあるのに、窓も閉まっていて、玄関もチェーンロックがかかっていた。これは、不可能犯罪。



 

とりあえず、トリック当ての回は、犯人はすぐ分かるようになっている。
よって犯人染井。

不可能犯罪といっても、頑張れば抜け出す方法はある。
例えば、殺害後、ベランダから染井がロープでだんだん下の階へと降りていき、見事見つからずに地上到達。
管理人がチェーンロックを切断した後、小五郎に違う場所を探させ、第一発見者を装い、死体発見で叫び声をあげる前に、ベランダの鍵を閉める。
これで、密室完成。

し　か　し。
こんなアホな犯人はいない。何かマンションぽかったし、地上まで到達って・・・。
見つかる危険大。
おそらく正解の確率は1%。




しかし気になることに、久住舞子が、中目殺害前後から一度も姿を現していない。
となると、怪しいのは久住・・・。
しかし、どっちにしろ脱出経路はベランダ以外に考えられないのだが、誰にも見つからずに一瞬で地上まで到達する方法がわからない。

今回、結構ムズいわ。





◆気になったこと･･･次回予告のコナンの表情。「悲しい真実・・・」というコナンの発言。
あの表情を見せたのは、過去に1回だけある。
アニメ78話「名家連続変死事件(後編)」で、犯人の自殺を阻止した後、コナンが唯一、推理で犯人を追い詰めて自殺させてしまったこと(アニメ11話「ピアノソナタ「月光」殺人事件」参照)を回想した時。

これと悲しい真実から、
ベランダ脱出トリックを考えると、
犯人は久住。中目殺害後ベランダからダイブ　　(I　can　fly)
で、たまたま怪しい行動してる染井がとばっちりで容疑者になってる。
この方が可能性あるかも。

久住の死体が見つかる可能性＜ベランダをロープで降りてる人が見つかる可能性。


結構長くなった。それほど今回の事件は謎が深かった。


次週後編へ。